8月15日
2019.8/15
高校時代の友人がfacebookに投稿した記事を読む。
彼の祖父の戦争体験について。
<祖父は、その後、戦時中の体験を語ることはほとんどなかった>
戦地では、帰還兵の胸の内にしまわざるをえない出来事が起きていたのだろう。
「塹壕(日本陸軍では”散兵壕(さんぺいごう)”と呼んだ)で見たことを語るな」という言葉がある。
<写真や映像メディアは大きな力を持っているが、その時々で利用する人間の意図を反映する>
医療や政治・経済における統計などでも、同じことが言える。
データを発信する側の意図は何か、を常に意識しないといけない。
もちろん、懐疑的になりすぎるのも、健康的ではないけれど、物事は、“信じよ、されど、検証を怠らず”くらいのスタンスで、観ていくべきだろう。
“統計データ”は、“体験”という血を通わせて、初めて活きたものになる。
気をつけないといけない嘘が3つ、あるという。
女性の嘘、政治家の嘘、統計の嘘。
監督 池谷 龍一
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